こんにちは、社会人留学生のえりかです(^^)
留学生活も4ヶ月が経過したところで、緊急事態発生。。
ルームオーナーさんとのトラブルで、退去することになりました。。
私が住んでいた場所
私は留学2ヶ月目から4ヶ月目まで、バンクーバーダウンタウンのコンドミニアムにオーナーさんとシェアして住んでいました。
※コンドミニアム=日本のタワーマンションのような物件
私の部屋は非常に狭くて、ベットで部屋がほぼ埋まっているような“デン”と呼ばれる部屋でした。
デンは、実は日本語訳するとクローゼット。。
そのため、窓もありませんでした。

立地もよく、寝るのには十分だと感じたので、契約し住んでいました。
家賃は$1100(約11万円)。
現在のバンクーバーは、特に、住宅不足が深刻で、渡航した際全然部屋が見つからず、少し相場より高いかなあ〜ぐらいの感覚で入居しました。
相場は大体$800~$900
トラブルの内容
入居当初は、ハンバーガーを一緒に食べに行ったりと、仲がよかったのですが、
コロナウィルス感染をきっかけに避けられるようになり、言動や態度が豹変してしまいました。。
感染から1ヶ月以上たって、完治しても、状況は変わらず、基本的に、会話はテキストメッセージで行っていました。
さらに、その後、オーナーさんがペットを迎え入れたことで、ハウスルールが非常に厳しくなり、嫌がらせのようなメッセージが度々送られてくるようになりました。。
最終的には、いつ家を出るのか?早く出て行ったほうがいいと何度もメッセージが届くように。。
すぐに部屋を探すことも難しいため、判断に迷っていたら、ある日突然、私の部屋にゴミ袋が置かれていました。。
さすがに危険と判断し、友達にも協力してもらい、すぐに無事引越し先が決まったので、オーナーさんに退去の旨を伝えました。
すると、まさかの、もともとの契約期間よりも短いかつ、退去予定日まで30日を切っているため、デポジットは返さない。と伝えられました。。
ダメージデポジットは、通常家賃の半月分。
つまり、$550失うことになってしまいました。。
留学生にとっては、かなり貴重な$550。。
返さないと伝えられた時、大号泣でした。。
たまたま、カナダ人の友人の弁護士に相談したところ、契約書は、オーナーしか守っていない酷いもの。かつ、クローゼットを$1100と高額で貸し出すのは違法だと伝えられました。。
しかし、テキストで連絡していたこと、契約書をもらっていたのが、不幸中の幸い。。
嫌がらせの証拠として残っていたので、弁護士として、ダメージデポジットを返してもらうよう説得してくれるとのことになりました。
トラブルを防ぐには?
必ず入居する際に、契約書を書いてもらう
わからないことは、わからないとハッキリ伝える
トラブルに繋がりそうな件はテキストメッセージでやりとりする
困ったら周りの人に相談する
結論
シェアハウスは、オーナーさんとの相性がかなり重要になってきます。
しかし、相性が合うか合わないかは正直住んでみないとわからないし、今回のように途中で豹変してしまうことも。。
個人的な意見になりますが、オーナーさんと二人でのルームシェアは、どうしても、上下関係のようなものができてしまうので、できれば、他にも留学生がいたほうが楽しくシェアできる印象です。
そして、困ったら、必ず誰かに相談すること!
異国で、自分の力だけで問題解決するのはほぼ不可能で危険です。
冷静な判断もできなくなるので、困ったら必ず誰かに相談することをおすすめします。
今回の件を通じて、辛いこともありましたが、それ以上に助けてくれる人のありがたみ、温かさを感じました。
オーナーさんはかなり難しい性格の人とのことで、まだダメージデポジットは返ってきていませんが、引越し後今は安心して、生活できています(^^)
これからも留学のリアルをアップしていくので、次回もお楽しみに!